毎日食べるご飯だからこそ、炊飯器選びには絶対に失敗したくないですよね。
象印の「炎舞炊き」シリーズはその美味しさで非常に人気がありますが、2023年モデルのNW-PV10と、2024年に登場した後継機NW-NA10の違いが気になっている方も多いのではないでしょうか。
パッと見ただけでもデザインが大きく変わっていますし、機能面で具体的に何が進化したのか、詳しく知りたいところです。
実は私も自宅の炊飯器が古くなり、買い替えのタイミングでこの2つのモデルのどちらにするか、夜な夜なスペック表を見比べるほど非常に悩みました。
調べてみると、単なる見た目の変更だけでなく、毎日の使い勝手を左右する「決定的な違い」がいくつかあることがわかりました。

この記事では、私が実際に調べ上げた情報を基に、両モデルの違いをどこよりも分かりやすく解説します。
この記事のポイント
- NW-PV10と後継機NW-NA10の決定的な違いがわかります
- ライフスタイルに合わせてどちらを選ぶべきか判断できます
- 新機能の白米特急や粒立ちがゆについて理解できます
- ハンドル廃止によるメリットとデメリットを把握できます
NW-PV10と後継機NW-NA10の違いを徹底比較

ここでは、旧モデルのNW-PV10と新モデルのNW-NA10における具体的な違いについて、スペックや機能、デザインの面から一つひとつ詳しく掘り下げていきます。
- 新旧モデルの発売日と価格の推移
- ハンドル廃止などの外観やサイズ
- 内釜の素材変更とコーティング
- 白米特急など搭載メニューの進化
- 実際の使用感や味に関する口コミ
新旧モデルの発売日と価格の推移
まずは、それぞれのモデルがいつ発売されたのか、そして一番気になる「価格差」について見ていきましょう。
家電製品は新しいモデルが出ると旧モデルの価格がガクンと下がることが多いので、このタイミングは見逃せません。
旧モデルのNW-PV10は2023年7月に発売され、登場から約2年以上が経過して価格も底値圏で落ち着いてきています。
一方、後継機のNW-NA10は2024年9月に発売されたばかりの最新モデルです。
発売時期が約1年違うため、当然ながら実勢価格には大きな差があります。
| 項目 | NW-PV10(旧) | NW-NA10(新) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2023年7月 | 2024年9月 |
| 価格の傾向 | 底値圏でお得 | やや高値で安定 |
| 狙い目 | コスパ重視なら今 | 最新機能が欲しいなら |
市場の在庫状況にもよりますが、一般的に型落ちモデルであるNW-PV10の方が、新モデルに比べて2万円から3万円ほど安く購入できるケースが多いようです。
家電において2万円以上の差はかなり大きいですよね。
予算を少しでも抑えたいと考えているなら、価格がこなれているNW-PV10は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ただし、旧モデルは在庫がなくなり次第終了となるため、検討中の方は早めの決断が必要かもしれません。
ハンドル廃止などの外観やサイズ
パッと見て一番わかりやすい違いが、本体のデザインと「ハンドルの有無」です。
これまでの炊飯器といえば、持ち運び用のハンドル(取っ手)が付いているのが当たり前でしたよね。
しかし、後継機のNW-NA10では、なんとそのハンドルが廃止されています。
最近のキッチン家電のトレンドとして、生活感を隠したスタイリッシュなデザインが好まれる傾向にあります。
NW-NA10はこの流れを汲み、「キッチンに馴染むインテリア性」を重視してハンドルをなくし、天面を完全にフラットにしました。
これにより、見た目が非常にスッキリして、オープンキッチンやモダンな棚に置いても違和感なく溶け込みます。
幅が約3cmもスリムに!
また、サイズも幅が約3cm、奥行きが約1.5cmコンパクトになっており、限られたスペースにも置きやすくなっています。
たかが3cmと思うかもしれませんが、炊飯器の横に電気ケトルやトースターを並べている場合、この隙間が意外と重要なゆとりを生むんですよね。
ただし、ハンドルがないため、頻繁に食卓へ炊飯器ごと移動させてご飯をよそうような使い方の場合は、本体を両手で抱えて運ぶ必要があるため少し不便に感じるかもしれません。
一方、旧モデルのNW-PV10には従来通りしっかりとしたハンドルが付いています。

掃除の際にちょっと持ち上げたり、配膳のために場所を移動させたりすることが多い方には、ハンドル付きのNW-PV10の方が実用性が高く、使い勝手が良いと感じるでしょう。
内釜の素材変更とコーティング

美味しいご飯を炊くために最も重要なパーツの一つが内釜です。
両モデルとも、象印自慢の「豪炎かまど釜」を採用している点では共通しています。
鉄を仕込んだ内釜は発熱効率が高く、IHの熱をお米の芯まで一気に伝えることができる優れものです。
NW-NA10でもこの「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」は継承されていますが、後継機として細かい仕様に改良が加えられています。
具体的には、内釜の素材である「鉄」の純度を見直すことで、発熱効率をさらに高める工夫がなされています。
ただ、劇的な味の変化というよりは、定評のある内釜の良さを正統進化させていると考えて良いでしょう。
また、内釜のフチ部分の加工などが変更され、よりお手入れがしやすくなっている点も見逃せません。
毎日のことなので、お米を研ぐときや洗う際のストレスが少ないのは、地味ですが非常に嬉しいポイントですね。

また、長く使っていると内釜のコーティング(フッ素被膜)が剥がれてくることがありますが、万が一食べてしまっても人体への影響はないとメーカー公式サイトでも明記されています。
(出典:よくあるご質問(内釜のフッ素皮膜がはがれたが、体に害はないか)|象印マホービン)
白米特急など搭載メニューの進化

機能面で最も注目したいのが、炊飯メニューの追加です。
後継機のNW-NA10には、忙しい現代人のために新たに「白米特急」メニューが搭載されました。
これは、1合のお米を約16分〜という驚異的な速さで炊き上げる機能です(出典:象印マホービン株式会社『ニュースリリース』)。
「仕事から帰ってきてヘトヘト、でもすぐにご飯が食べたい!」という時や、「お弁当のご飯を炊き忘れた!」という朝には、まさに救世主のような機能ですよね。
旧モデルのNW-PV10にも「白米急速」メニューはありましたが、それよりもさらに早い炊き上がりを実現しています。
さらに、NW-NA10には「粒立ちがゆ」メニューも追加されています。
ドロッとしたおかゆではなく、サラッとした口当たりで、お米の粒感を楽しめるおかゆが簡単に作れる機能です。

健康志向で日常的におかゆを食べる方や、朝食に優しいメニューを取り入れたい方には嬉しい進化と言えるでしょう。
ちなみに、消化が良く体を温める「おかゆ」は、農林水産省も朝食や体調管理に適したメニューとして推奨しており、手軽に美味しく炊ける機能は健康管理の面でもメリットがあります。
実際の使用感や味に関する口コミ
スペック上の違いはわかりましたが、実際に使っている人の声も気になりますよね。
両モデルの口コミをリサーチしてみると、それぞれの良さが見えてきました。
旧モデルNW-PV10の声
旧モデルについては、「炎舞炊きならではのもちもち感が最高」「冷めても美味しいのでお弁当に最適」といった、味に対する高評価が数多く寄せられています。
また、「ハンドルがあるので掃除の時に移動させやすくて助かる」という、従来のデザインを支持する声も根強くあります。

発売から時間が経っている分、信頼できるレビューが多いのも安心材料ですね。
新モデルNW-NA10の声
一方、新モデルに関しては、「デザインがシンプルでキッチンが垢抜けた」「天面がフラットでサッと拭くだけで掃除が終わる」という、外観やメンテナンス性に対する評価が目立ちます。
もちろん味についても、「特急モードでも芯が残らずふっくら美味しい」と好評です。

ただ、一部では「移動するときにハンドルがないのが最初は違和感があった」という声もあり、慣れが必要な部分もあるようです。
NW-PV10と後継機NW-NA10の違いで選ぶなら
ここまで見てきた違いを踏まえて、結局のところどちらのモデルが自分に合っているのか、選び方のポイントを整理してみましょう。
- 最新機能を重視する人への推奨
- 予算を抑えたい人への推奨
- 消費電力や重量などのスペック
- 蒸気口セットなしのお手入れ機能
- NW-PV10と後継機NW-NA10の違いのまとめ
最新機能を重視する人への推奨
もしあなたが、「とにかく時短で美味しいご飯が炊きたい」「キッチンの見た目にもこだわりたい」と考えているなら、迷わず後継機のNW-NA10をおすすめします。
特に「白米特急」機能は、1分1秒を争う忙しい朝や夜の時間において、精神的な余裕をもたらしてくれる大きなメリットです。
また、ハンドルを廃止したスタイリッシュなデザインは、置くだけでキッチンの雰囲気をワンランクアップさせてくれるでしょう。
新しい家電を使うワクワク感や、最新の技術でお米を炊く楽しみは、新モデルならではの特権ですね。

毎日目にするものだからこそ、自分のテンションが上がるデザインを選ぶのも大切です。
予算を抑えたい人への推奨
一方で、「炊飯機能はしっかりしていれば十分」「ハンドルがあった方が便利」という方には、旧モデルのNW-PV10がベストチョイスです。
型落ちとなったことで価格が下がっているため、上位機種である「炎舞炊き」シリーズの美味しさを、比較的リーズナブルに手に入れることができます。
浮いた2〜3万円の予算で、いつもより少し良いお米や、美味しいご飯のお供を買って楽しむというのも素敵な選択ですよね。

「白米特急」がなくても通常の「急速」モードで十分という方なら、機能的な不足を感じることはほとんどないはずです。
消費電力や重量などのスペック
細かいスペックについても比較しておきましょう。
毎日使うものだからこそ、サイズ感や重さは意外と重要です。
| 項目 | NW-PV10 | NW-NA10 |
|---|---|---|
| 炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合 |
| 重量 | 約6.5kg | 約6.0kg |
| 幅 | 27.5cm | 24.5cm |
| 高さ | 21.5cm | 21.5cm |
| 消費電力 | 1240W | 1240W |
表を見るとわかる通り、NW-NA10の方が幅が狭く、重量も軽くなっています。
ハンドルがない分、本体自体を軽量化して持ち運びの負担を減らす工夫がされているのかもしれません。
約500gの軽量化は、箱から出す時や棚の掃除をする時に意外と効いてくる差です。

消費電力に関しては両モデルとも同じなので、電気代を気にして選ぶ必要はなさそうです。
なお、電気代が気になる場合は、経済産業省資源エネルギー庁が提供している「省エネ型製品情報サイト」で、最新の省エネ基準達成率を確認するのも賢い選び方の一つです。(参考:経済産業省資源エネルギー庁『省エネ型製品情報サイト(ジャー炊飯器)』)
蒸気口セットなしのお手入れ機能

最後に、お手入れのしやすさについても触れておきます。
実は、この2つのモデルはどちらも「蒸気口セットなし」の構造を採用しています。
一般的な炊飯器は、内ぶたとは別に「蒸気口セット」というパーツがあり、毎回洗うのが面倒だったり、洗った後に付け忘れてしまったりしますよね。
しかし、NW-PV10もNW-NA10も、洗うパーツは基本的に「内ぶた」と「内釜」のたった2点だけです。
この「お手入れのしやすさ」は両モデル共通の大きなメリットなので、どちらを選んでも家事の負担を大幅に減らすことができます。

さらにNW-NA10は天面がフラットなので、埃が溜まりにくく、布巾でサッと一拭きするだけで綺麗さを保てる点がプラスアルファの魅力ですね。
NW-PV10と後継機NW-NA10の違いのまとめ
ここまで、象印の圧力IH炊飯ジャーNW-PV10と後継機NW-NA10の違いについて詳しく見てきました。
最後に要点をまとめておきますので、購入前の最終チェックとして活用してください。
- NW-NA10は2024年発売の最新モデル
- NW-PV10は2023年発売で価格がお得
- 新モデルはハンドルがなくなりスッキリしたデザイン
- 新モデルは幅が約3cmスリムになった
- 新モデルには15分で炊ける「白米特急」が搭載
- 新モデルには「粒立ちがゆ」メニューが追加
- 旧モデルはハンドル付きで持ち運びに便利
- 両モデルとも「豪炎かまど釜」を採用
- 洗う点数は両方とも内ぶたと内釜の2点のみ
- 蒸気口セットがないのでお手入れが楽
- コスパ重視なら間違いなくNW-PV10
- デザインと時短重視ならNW-NA10
- 味の評判はどちらも非常に高い
- 設置場所のスペースに合わせて選ぶのもあり
- 自分のライフスタイルに合う方を選ぼう
最後までお読み頂きありがとうございます♪





