象印の炊飯器を購入しようと検討しているときに、型番が非常によく似ているモデルが多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまうことはありませんか。
「見た目も機能もそっくりだけど、何が違うの?」
特にNW-NB10とNW-NA10の違いに関しては、パッと見ただけでは判別がつかないほど似ているため、どちらが自分に合っているのか判断するのが難しいと感じる方も多いはずです。
毎日食べるご飯だからこそ、機能や価格のバランスをしっかりと見極めて、後悔のない買い物をしたいと考えるのは当然のことだと思います。
実は、この2つのモデルにはカタログを隅々まで読み込まないと気づかないような、しかし使い勝手を大きく左右する「決定的な違い」が隠されています。

この記事では、家電好きな私が実際に調べた情報を整理して、両機種の具体的な違いや選び方のポイントを分かりやすく解説していきます。
この記事のポイント
- NW-NB10とNW-NA10の決定的な機能の違い
- 日々の手入れの手軽さに関わる重要なポイント
- 価格差と性能のバランスを考慮した選び方
- それぞれの機種がおすすめな人の特徴
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NW-NB10とNW-NA10の5つの違いを比較

ここからは、両モデルを比較する上で特に重要となる5つのポイントについて解説していきます。
象印の「炎舞炊き」シリーズとして、基本的な炊飯能力はどちらも非常に高い水準にありますが、毎日の使い勝手や細かな仕様において明確な差が存在します。
特に「家事の時短」や「メンテナンス」に関しては、モデル選びの決定打になり得る違いがあります。
以下のリストにある項目順に、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
- 発売日の違いと新旧モデルの価格推移
- 内ぶたが食洗機対応かどうかの違い
- AI炊飯機能の有無と圧力制御の違い
- 内釜のコーティングや仕様の違い
- 本体サイズや重量に違いはあるか
発売日の違いと新旧モデルの価格推移
まず最初にチェックしておきたいのが、それぞれのモデルが発売された時期と、それに伴う価格の変動についてです。
NW-NB10は2025年モデルとして登場した新しい機種であり、NW-NA10はその前年にあたる2024年モデル(旧型)という位置づけになります。
なお、NW-NA10が「どんな進化を経てきたモデルなのか」を把握しておくと、今回の比較もより理解しやすくなります。気になる方は、前世代との比較記事も参考にしてください。
一般的に家電製品は、新しいモデルであるNW-NB10の方が機能がアップデートされている分、価格が高めに設定されている傾向があります。
一方で、旧モデルとなるNW-NA10は、発売から時間が経過しているため、市場在庫の状況にもよりますが、価格が落ち着いていてお得に購入できるケースが多いのが特徴です。
私が家電量販店やネット通販をリサーチした時点では、時期によって数千円から一万円程度の価格差が生じていることがありました。
| 項目 | NW-NB10(新モデル) | NW-NA10(旧モデル) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年夏頃 | 2024年秋頃 |
| 価格傾向 | 高値安定 | 値下がり傾向 |
| 狙い目 | 最新機能重視 | コスパ重視 |
この価格差を「最新機種への安心料」と取るか、「旧型で賢く節約するチャンス」と取るかが、最初の大きな判断ポイントになります。
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ただし、旧モデルを購入する場合は、メーカーの「補修用性能部品の保有期間(製造打ち切り後6年など)」が新モデルより早く終了し、修理対応期間が短くなる可能性がある点には注意が必要です。(出典:象印マホービン アフターサービス「補修用性能部品の保有期間について」)

炊飯器は一度買うと5年、10年と使うものですから、単先の安さだけでなく長期的な満足度も考慮する必要があります。
内ぶたが食洗機対応かどうかの違い
毎日の家事の手間を大きく左右するのが、メンテナンス性の違いであり、ここが今回最も注目すべきポイントです。
結論から言うと、新しいNW-NB10は「内ぶた」が食洗機対応になっています。
これは、近年の「家事時短」のニーズに強く応える進化であり、毎日食洗機を使っているご家庭にとっては神機能と言えるでしょう。
一方で、旧モデルのNW-NA10の場合、内ぶたは「手洗い」が基本となっているため、毎食後にスポンジで洗う手間が発生します。
【ここが重要】
食洗機を導入している家庭なら、迷わずNW-NB10を選ぶべきです。毎日の「内ぶた手洗い」から解放されるメリットは計り知れません。
同じ「象印の新旧比較」でも、どこが進化ポイントになるか(手入れ・メニュー・保証など)はモデルによって異なります。違いの見抜き方自体は共通なので、比較のコツを掴みたい方は NW-SB10とNW-SA10の違い5選!どっちが買い?徹底比較 も参考になります。
実際に炊飯器を使っていると、内ぶたにはデンプン質の汚れが意外と付着しており、毎回手洗いして乾かすのは地味ながらも確実なストレスになります。

この「洗う手間」の違いは、カタログスペック上の数値以上に、日々の生活の質に直結してくる部分だと私は強く感じています。
AI炊飯機能の有無と圧力制御の違い
ご飯の美味しさを追求する上で欠かせないのが、炊飯制御技術の差です。
象印の炊飯器には「AI炊飯」と呼ばれる、季節や水温によって微妙に変化する条件を自動で補正してくれる機能が存在します。
仕様を細かく確認すると、旧モデルのNW-NA10には「人工知能AI」の記載が明確にありますが、新モデルのNW-NB10ではこの表記が変更・統合されている場合があります。
しかし、これは機能が劣化したわけではなく、NW-NB10では圧力センサーや温度コントロールのアルゴリズムが最適化され、より「自動で美味しく」炊けるように進化していると考えられます。
一般的に新しいモデルの方が、より繊細な圧力コントロールが可能になっており、冷めても美味しいご飯を炊き上げる能力に長けています。

お弁当を頻繁に作る方や、週末にまとめ炊きをして冷凍保存する方にとっては、この見えない制御技術の進化が、解凍した時の味の満足度に影響するかもしれません。
内釜のコーティングや仕様の違い
内釜の質は、熱伝導率や耐久性に大きく関わってくる重要な要素です。
両モデルとも、象印自慢の「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を採用しており、IHの熱を効率よくお米に伝える構造になっています。
しかし、モデルチェンジのタイミングで、内釜のフッ素加工の仕様や耐久テストの基準が変更されていることがあります。
例えば、NW-NB10では、より剥がれにくい新しいコーティング技術が採用されていたり、保証の内容が微調整されていたりする可能性があります。
内釜でお米を直接研ぐ習慣がある方は、コーティングの耐久性が高い最新モデルを選ぶことを強くおすすめします。
なお、万が一内釜のフッ素被膜が剥がれてしまい、ごはん等と一緒に食べてしまったとしても、人体への影響はないことがメーカーより公式に案内されています。(出典:象印マホービン お客様サポート「内釜のフッ素被膜がはがれても体に害はないのですか?」)
また、内釜の縁(ふち)の部分が持ちやすい形状になっているか、熱さを感じにくい構造になっているかといった細かい使い勝手も、毎日重い内釜を洗う上では見逃せません。

どちらも「3年保証」などが付いている場合が多いですが、長くキレイに使いたいなら最新の仕様を選んでおくのが無難です。
(出典:象印マホービン『圧力IHタイプ NW-NB型 仕様』)
本体サイズや重量に違いはあるか
意外と見落としがちなのが、本体の大きさや重さ、そしてデザインの変更点です。
カタログスペックを確認すると、NW-NB10とNW-NA10のサイズ(幅×奥行×高さ)は、数値上はほぼ同じであることが分かります。
しかし、デザインの意匠変更により、表面の質感がマット仕上げになっていたり、ボタンの配置や液晶の見やすさが変わっていたりします。
キッチンのカップボードやスライド棚に設置する場合、数値上のサイズだけでなく、「蓋を開けた時の高さ」も非常に重要です。
両機種とも蓋を開けた時の高さは約45.5cm前後ですが、設置場所の上部に棚やレンジがある場合は、完全に蓋が開くかどうか必ずメジャーで測ってください。
重量に関しても約6.5kgと同等ですが、炊飯器は一度設置するとあまり動かさない家電なので、そこまで気にする必要はないでしょう。

ただし、キッチンをモノトーンで統一している方などは、新旧モデルでの「色のニュアンスの違い(純白か、少しクリーム色かなど)」もチェックしておきたいポイントです。
NW-NB10とNW-NA10の違いから選ぶおすすめ

ここまで機能面の詳細な違いを見てきましたが、結局のところ「自分はどちらを買えば幸せになれるのか」が重要ですよね。
「最新機能で楽をしたい」のか、「味は変わらないなら安い方がいい」のか。
それぞれのモデルには明確な特徴があり、重視するポイントによって正解が変わってきます。
ここからは、ライフスタイルや好みに合わせた具体的な選び方を提案していきます。
- 実際に使用した人の口コミや評判
- 味にこだわるNW-NA10がおすすめな人
- 手軽さ重視のNW-NB10がおすすめな人
- 説明書や消費電力に関する細かな違い
- まとめ:NW-NB10とNW-NA10の違い
実際に使用した人の口コミや評判
スペック表だけでは分からない「実際の使い心地」を知るには、既存ユーザーの声が一番の参考になります。
WEB上のレビューサイトやSNSでの評判をリサーチしてみると、NW-NA10(旧モデル)を使用しているユーザーからは「この価格でこの味なら大満足」「必要十分な機能でコスパが良い」という声が多く見られます。
一方で、NW-NB10(新モデル)を選んだユーザーからは、「内ぶたを食洗機に入れられるのが本当に楽」「デザインが洗練されていてキッチンに馴染む」という評価が目立ちます。
特に「毎日の手入れ(メンテナンス)」に関する口コミは、明確に新しいモデルであるNW-NB10の方が高評価を得ている傾向にあります。
「手入れが楽だと満足度が上がる」という点は、炎舞炊きに限らず共通です。
実例として、STANシリーズの 見た目だけ?象印炊飯器NW-SA10口コミレビュー|デザインVS味の評価 でも、メンテナンス性に関する声が多く紹介されています。
| 評価ポイント | ユーザーの声(傾向) |
|---|---|
| 炊き上がり | 両機種ともに「ふっくらして甘い」と高評価 |
| 使いやすさ | NW-NB10の方が「手入れが楽」という声多し |
| 価格満足度 | NW-NA10の方が「お得感」あり |

味に関しては「劇的な違いは感じない」「どちらも美味しい」という意見が大半を占めているため、味の微差よりも「使い勝手の差」をどう捉えるかが、購入後の満足度を分ける鍵になりそうです。
味にこだわるNW-NA10がおすすめな人
あえて旧モデルであるNW-NA10を選ぶメリットが大きいのは、以下のような方です。
まず、「初期費用をできるだけ抑えたい」という方にとっては、型落ちによる価格下落は非常に大きな魅力です。
また、基本的な「炎舞炊き」の圧力IH機能さえあれば、食洗機対応などの付加価値にはこだわらないというシンプル志向の方にも適しています。
象印の炊飯器は基礎能力が非常に高いため、1年前のモデルであっても、スーパーのお米がご馳走に変わるほど美味しいご飯が炊けることは間違いありません。

本体価格で浮いた1万円弱の予算で、いつもよりランクの高い銘柄米を買ったり、美味しいご飯のお供を揃えたりするのも、賢い選択肢の一つだと言えるでしょう。
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手軽さ重視のNW-NB10がおすすめな人
一方で、新しいNW-NB10を強くおすすめしたいのは、「家事の時間を少しでも減らしたい」と切実に考えている方です。
特に、共働き家庭や子育て中で忙しい方にとって、「内ぶた食洗機対応」によるメンテナンス性の向上は、毎日の1分1秒を節約してくれるため、価格差以上の価値をもたらしてくれます。
また、最新の圧力制御機能を使って「いつでも安定して美味しいご飯」を食べたい方や、新しい家電を使うこと自体に喜びを感じるガジェット好きな方にもピッタリです。

炊飯器は毎日使うものだからこそ、毎日の小さなストレス(手洗いなど)を解消してくれる最新モデルを選ぶというのは、非常に合理的で満足度の高い投資だと私は思います。
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説明書や消費電力に関する細かな違い

購入前に意外と確認し忘れるのが、取扱説明書の分かりやすさや消費電力の違いです。
新しいモデルでは、液晶画面の文字が見やすくなっていたり、操作パネルのメニュー配置がより直感的になっていたりと、ユニバーサルデザインの観点でも改良が進んでいます。
消費電力に関しては、NW-NB10とNW-NA10の違いとして大きな差が出ることは稀ですが、エコ炊飯モードなどの省エネ制御プログラムが強化されている場合があります。
正確な省エネ性能を比較したい場合は、資源エネルギー庁が提供している「省エネ型製品情報サイト」などで、各モデルの省エネ基準達成率(eマーク)を確認するのも一つの方法です。(参考:経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト ジャー炊飯器」)
最近の説明書には「おすすめの炊き方」や「アレンジレシピ」も豊富に掲載されていることが多いので、メーカー公式サイトでPDF版を事前にダウンロードして見比べてみるのも良いでしょう。

また、メーカー保証期間や、内釜のフッ素加工保証(通常3年〜5年)の条件についても、万が一のために念のため確認しておくと安心です。
まとめ:NW-NB10とNW-NA10の違い
最後に、今回ご紹介したNW-NB10とNW-NA10の違いについて、重要なポイントを要点でまとめました。
ご自身の優先順位と照らし合わせて、最適な一台を選ぶための最終チェックリストとして活用してください。
- NW-NB10は2025年モデルで機能が全体的に進化している
- NW-NA10は型落ちのため価格が安くコスパに優れている
- 最大の違いは「内ぶた」が食洗機対応かどうか(NB10は対応)
- AI炊飯や圧力制御の微細な調整が新モデルで行われている
- 内釜の仕様やコーティング耐久性は長く使う上で重要
- サイズ感はほぼ同じだが、設置場所の高さ確認は必須
- 重量の違いはほとんどないため気にする必要なし
- 味の評価は両機種とも「炎舞炊き」の高水準である
- 毎日のメンテナンス性は断然新モデル(NB10)が有利
- 初期費用を抑えて美味しいご飯を食べたいなら旧モデル
- 家事の時短と最新機能を優先するなら新モデルを選ぶ
- 操作パネルの視認性や使いやすさも改良されている
- 消費電力に大きな差はないが省エネ機能は進化している
- 自身のライフスタイル(食洗機の有無など)に合わせて選ぶのが正解
- 最終的な判断は、その時点での実売価格差との相談になる
最後までお読み頂きありがとうございます♪
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