象印の「極め炊き」シリーズは、手頃な価格でありながら、ふっくらとした美味しいご飯が炊けると評判のIH炊飯器ですよね。
いざ購入しようとネットで検索してみると、見た目も機能もそっくりな「NW-VE10」と「NW-VD10」という2つの型番が出てきて、どちらを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
スペック表を詳しく見比べても、パッと見では具体的な違いが分かりにくいのが正直なところです。
実はこの2つのモデル、機能的な違いは「たった1つ」しかありません。
しかし、その1点の違いと実売価格の差を天秤にかけたとき、どちらがお得な選択になるのかは、あなたの重視するポイントによって大きく変わってきます。
私自身も家電を選ぶときは、新機能が自分のライフスタイルに本当に必要かどうかをじっくり見極めてから購入するようにしています。

この記事では、両モデルの違いを分かりやすく詳細に解説し、あなたにとって最適な一台を見つけるお手伝いをします。
この記事のポイント
- NW-VE10とNW-VD10の決定的な違いがわかります
- 価格差と機能差を比較してコスパの良いモデルを選べます
- 共通する便利な機能やスペックについて理解できます
- 実際の利用シーンを想定した選び方のポイントがわかります
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【最新モデル:NW-VE10】
【高コスパ旧モデル:NW-VD10】
NW-VE10とNW-VD10の違いを徹底比較

ここでは、新モデル「NW-VE10」と旧モデル「NW-VD10」の具体的な違いについて、スペック数値や搭載機能、そしてデザインの面から徹底的に掘り下げていきます。
実は中身の基本設計はほとんど同じなのですが、毎日使う上で見逃せない変更点が1つだけあります。
- プッシュボタンの抗菌加工の有無
- 発売日や製造年に関する違い
- 最新の価格動向やコスパの違い
- 炊飯機能やスペックの共通点
- カラーやデザインのバリエーション
プッシュボタンの抗菌加工の有無
結論から単刀直入に言うと、NW-VE10(新モデル)とNW-VD10(旧モデル)の機能面における最大の違いは、「フタを開けるプッシュボタンに抗菌加工が施されているかどうか」という点のみです。
これはカタログを隅々まで見ないと気づかないような、意外と知られていない事実かもしれませんね。
2023年モデルであるNW-VE10には、新たにプッシュボタン部分に「Ag+抗菌加工」が採用されています。
ご飯をよそうときや、食べ終わった後に片付けるときなど、必ず指で触れる部分なので、衛生面を特に気にする方にとっては非常に嬉しいアップデートだと言えるでしょう。
一方で、旧モデルのNW-VD10にはプッシュボタンへの抗菌加工はありません。
ただし、NW-VD10であっても、付属している「立つしゃもじ」には抗菌加工が施されていますので、ご飯に直接触れる道具の衛生面はどちらも配慮されています。
ちなみに、「抗菌」とは菌を殺すことではなく、細菌の増殖を抑えることを指します。
SIAA(抗菌製品技術協議会)の基準では、加工されていない製品と比較して細菌の増殖割合が100分の1以下であることが求められており、この基準を満たす製品は衛生面での信頼性が高いと言えます。(出典:抗菌製品技術協議会(SIAA)『SIAAマークとは』)
衛生面が気になる方は、迷わずこちらの抗菌モデルを選びましょう。
この「プッシュボタンの抗菌加工」以外に、炊飯プログラムの制御や内釜の仕様、消費電力などに変更点は見当たりません。

純粋に衛生面での安心感がプラスされた、堅実なマイナーチェンジモデルと考えて差し支えないでしょう。
発売日や製造年に関する違い
家電製品を選ぶ上で、その製品がいつ発売されたモデルなのかを知ることは、技術の新しさを測る上でも重要ですよね。
それぞれの発売時期と市場での位置づけは以下の通りです。
| モデル名 | 発売時期 | 位置づけ |
|---|---|---|
| NW-VE10 | 2023年9月 | 新モデル(現行品) |
| NW-VD10 | 2022年9月 | 旧モデル(型落ち) |
このように、NW-VE10はNW-VD10のちょうど1年後に発売された後継機種となります。
白物家電業界ではよくあることですが、1年経過しても中身の基本性能が大きく変わらない「型番更新(リニューアル)」に近いケースですね。

新しい製造年の製品が欲しい場合や、少しでも新しいロットの商品を手に入れたい場合はNW-VE10になりますが、基本設計自体は2022年のNW-VD10の時点で既に完成されていたとも言えます。
最新の価格動向やコスパの違い
機能差がほとんどないとなると、購入の決め手として最も気になるのはやはり「価格の違い」ですよね。
一般的に、家電製品は新製品が出ると旧モデルは「型落ち」となり、在庫処分のために安く販売される傾向にあります。
市場の在庫状況や販売店にもよりますが、旧モデルであるNW-VD10の方が、新モデルに比べて数千円〜数千円程度安く販売されているケースが多いです。
「プッシュボタンの抗菌加工」という1点の機能に、その価格差分の価値を感じるかどうかが、選び方の最大のポイントになりますね。
とにかく安く手に入れたい、コストパフォーマンスを最優先したいという方には、底値に近づいている旧モデルのNW-VD10が非常に魅力的な選択肢になります。
浮いたお金で美味しいお米を買う、というのも賢い選択かもしれません。

旧モデルは在庫がなくなり次第終了となるため、早めのチェックがおすすめです。
炊飯機能やスペックの共通点
違いばかりに目が行きがちですが、実はこの2機種、炊飯器としての実力(スペック)は全く同じなんです。
どちらも象印が誇る「豪熱沸とうIH」を搭載しており、沸とう後も火を引かずにIHの高火力で炊き続けることで、お米の芯までふっくらとしたご飯を炊き上げることができます。
具体的な共通スペックは以下の通りです。
| 項目 | 共通スペック |
|---|---|
| 炊飯方式 | IH方式(豪熱沸とうIH) |
| 最大炊飯容量 | 1.0L(5.5合) |
| 本体サイズ | 幅25.5×奥行37.5×高さ20.5cm |
| ふた開き時の高さ | 約41cm |
| 本体重量 | 約4.0kg |
| 消費電力 | 1105W(炊飯時) |

また、家庭の好みに合わせて白米の炊き加減を「ふつう・やわらかめ・かため」の3通りから選べる「白米炊き分け3コース」も両モデルに搭載されています。
毎日の食卓で使う基本的な機能に差がないというのは、型落ちモデルを検討する上で大きな安心材料になりますよね。(出典:象印マホービン『IH炊飯ジャー NW-VE型』製品情報)
カラーやデザインのバリエーション
キッチンに常に置いておく家電ですから、インテリアに馴染むかどうか、見た目のデザインも重要です。
NW-VE10とNW-VD10は、外観デザインに関してもほぼ「双子」のようにそっくりです。
前述の通りサイズや重量も全く変わりませんので、並べて置かれていたら見分けがつかないレベルでしょう。
カラーバリエーションについても、基本的には両モデルとも「ブラック」と「ホワイト」の2色展開があります(※販売ルートや時期によって取り扱い色が異なる場合があります)。
凹凸の少ないシンプルなデザインで、モダンなキッチンにも和風の台所にも馴染みやすいのが特徴ですね。

「新しいモデルだからデザインがスタイリッシュに一新された」ということもないので、見た目の好みで選ぶ必要はなさそうです。
NW-VE10とNW-VD10の違いと選び方

ここまでカタログスペック上の違いを見てきましたが、ここからは実際に自宅で使う場面を想定して、どちらを選ぶべきかさらに深掘りしていきましょう。
利用者のリアルな口コミや、長く使う上で重要なメンテナンス性など、スペック表だけでは見えにくい部分もチェックします。
- 利用者の口コミや評判を検証
- 内釜の仕様と保証期間について
- うるつや保温などの保温機能
- 毎日のお手入れやメンテナンス
- NW-VE10とNW-VD10の違いまとめ
利用者の口コミや評判を検証
実際にこれらのモデルを使用しているユーザーの声を各通販サイトなどで調査してみると、両モデルともに非常に高い評価を得ていることがわかります。
「この価格帯でこの味なら大満足」「以前使っていたマイコン式より明らかにふっくら炊ける」といった、IH炊飯器ならではの火力に対する肯定的な意見が多いです。
味に関する評価で「NW-VE10の方が美味しい」という意見や、逆に「NW-VD10は味が劣る」といった意見は見当たりません。
やはり中身の炊飯機構(豪熱沸とうIH)が同じであるため、炊き上がりの味や食感に関しては完全に同等レベルと考えて間違いなさそうです。

口コミの違いを探すとすれば、「安く買えてよかった」というコスパ面での満足度が、旧モデルのNW-VD10の方により多く見られる点くらいでしょうか。
内釜の仕様と保証期間について
炊飯器の命とも言えるパーツが「内釜」です。
ここも両モデル共通で、熱効率の良い「黒まる厚釜(厚さ1.7mm)」が採用されています。
釜全体に熱が伝わりやすい丸底構造になっており、お米が対流しやすく、ふきこぼれを抑える形状になっています。
特筆すべきは、内釜のフッ素加工に対する手厚い保証です。
どちらのモデルも、取扱説明書の記載事項にそって使用した場合に限り、「内釜3年保証」がついているんです。
万が一、洗米などで内側のコーティングが剥がれてしまっても、期間内であれば保証対象になるのは非常に心強いですよね。
なお、長く使っていて万が一内釜のフッ素コーティングが剥がれてしまい、それを食べてしまったとしても健康上の問題はありません。
日本フッ素樹脂工業会などの専門機関も、フッ素樹脂は体内に吸収されずそのまま排出されるため、人体への影響はないという見解を示しています。(出典:日本フッ素樹脂工業会『PFASに関するQ&A』)

エントリークラスの安いモデルでも保証がしっかりしているのは、さすが炊飯器のトップメーカーである象印だなと感じます。
うるつや保温などの保温機能
家族の食事時間がバラバラなご家庭や、一度にまとめて炊く方にとって重要なのが「保温機能」です。
NW-VE10とNW-VD10は、どちらも象印独自の「うるつや保温」を搭載しています。
これは、底にあるセンサーが保温に最適な火加減で細かく温度をコントロールし、水分の蒸発を抑えて最大30時間まで美味しく保温できるという優れものです。
| 機能名 | 内容 | 対応時間 |
|---|---|---|
| うるつや保温 | 水分蒸発を抑えて美味しく保温 | 最大30時間 |
| 高め保温 | あたたかいご飯を食べたい時に | 最大12時間 |
また、長時間保温せずに熱々のご飯を食べたい方向けに「高め保温」への切り替えも可能です。

保温機能に関しては上位機種にも引けを取らないスペックを持っていますので、新旧どちらを選んでも、「翌朝のご飯がパサパサで黄色くなっていてがっかり…」ということは避けられそうですね。
毎日のお手入れやメンテナンス
家事は毎日のことですから、使い終わった後のお手入れのしやすさは絶対に外せないポイントです。
この点でも両モデルは共通の仕様となっており、毎回洗う必要があるパーツは「たったの2点(内釜・内ぶた)」だけでOKです。
さらに、庫内は「フラット庫内」になっていて、ご飯粒が落ちてもサッとひと拭きできれいにできるようになっています。
唯一の違いである「プッシュボタンの抗菌加工(NW-VE10のみ)」は、お手入れの手間そのものを減らすというよりは、「菌の繁殖を抑える」という安心感プラスアルファの機能と言えます。
どちらのモデルもシボ加工されたフラットな天面など、汚れがつきにくく拭き取りやすい設計になっており、メンテナンス性は非常に高く、使い勝手は良好です。
NW-VE10とNW-VD10の違いまとめ
最後に、これまでの比較内容をわかりやすくリストにまとめます。
どちらを選ぶべきかまだ迷っている方は、以下のポイントを参考に決めてみてください。
- NW-VE10とNW-VD10の最大にして唯一の違いは「プッシュボタンの抗菌加工」の有無
- 「豪熱沸とうIH」や「黒まる厚釜」など、炊飯に関する基本スペックは全く同じ
- NW-VE10は2023年発売の現行モデル、NW-VD10は2022年発売の旧モデルである
- 実売価格は、型落ちであるNW-VD10の方が安く購入できる傾向がある
- 見た目のデザイン、サイズ、重量、消費電力にも違いはない
- どちらも「内釜3年保証」がついており、耐久性への信頼度は高い
- 30時間美味しく保温できる「うるつや保温」を両機種とも搭載している
- お手入れパーツは内釜と内ぶたの2点のみで、家事の負担が少ない
- 【NW-VE10がおすすめな人】:最新モデルが良い方、プッシュボタンの衛生面を特に重視する方
- 【NW-VD10がおすすめな人】:機能が変わらないなら安い方が良い方、コスパを最優先する方
- 白米の炊き分け機能などの使い勝手も変わらないため、味への影響はない
- 市場在庫がなくなり次第、旧モデル(NW-VD10)は入手困難になる可能性がある
- 最終的には「抗菌ボタンに価格差分の価値を感じるか」で判断するのが賢い選び方
- 最新の価格情報は必ず公式サイトや大手通販サイトで確認すること
▼抗菌加工で安心!2023年モデル「NW-VE10」
▼在庫限りで終了!コスパ最強の「NW-VD10」
最後までお読み頂きありがとうございます♪

